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​Reconstruction of the blank space

余白の再構築

Poster

平面作品における余白や間はセンスによってコントロールされている。
僕はそう思っていた。
僕はカンディンスキーの“点線面”という本を読み、
その書物を自分の言葉で再編し、書物内に書かれている余白の関係を検証し、独自の余白論を制作した。
その余白論を基軸に、第一段階としてカンディンスキー、マレーヴィチ、モホリナジの三人の絵画を解体し、グラフィック作品に再構築した。
そして第二段階としてそれぞれの作品の余白の骨組みを抽出し、その骨組みにメッセージを組み合わせたオリジナルのグラフィック作品を制作し、最後に各作家の図形や色使いのくせなどを把握するためにダイヤグラムを制作した。

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